支援ビルドの見直し [ヒール編] [強化効果クリアランス編]
今回は支援プリの強さの基準について考えていたのですが、各要素毎に話が長くなってしまったので、いくつかのパートに分けて、私の考えを垂れ流していきます。
ラグマスにおいて「○○さん、強い!」と言われるのは攻撃力の高さの評価であることがほとんどです。
例えば、非常に防御力の高いパラディンが前衛を務めるパーティでET90階を難なくクリアしたとしても、周りから見ればそれが、パラディンが強かったからなのか、プリが強かったからなのか分かりません。そもそも安定して耐えていたのか、ギリギリを繋いでいたのかも分かっていないと思います。
よほどのワンマンプレイか、魅せ場が無い限り、防御や支援に視線が向かうことは無いでしょう。
支援プリや壁パラを本職にしている人にとっては当たり前の事なので、それを不満に思う人は少ないと思うのですが、周囲からの評価が分からないというのは、日々積み重ねるキャラクターの育成が正しかったのか、間違っていたのか、分からなくなってしまいます。
あくまで私個人の考えるビルドですが、そんな霧の中を進む支援プリの1つの指標になれば幸いです。
[ヒール]
実際に数値として目に見えるヒールの回復量は支援プリにとっての最も分かりやすい強さの指標となりがちです。
ですが、ヒールバカになってはいけません。
支援プリの仕事は、安全にパーティを目標達成へ導くことです。ヒールはその手段の1つに過ぎません。
状況毎に最適解は変わりますが、SWやキリエの方が安全かもしれません。レックスディビーナや速度減少、強化クリアランスでダメージを減らすのが先かもしれません。守りに回るより、アスペルシオやLA、ジュデックス等でさっさと敵を倒すべきかもしれません。
もちろん、回復量は多いに越したことはないですが、ヒールの回復量の多さだけがパーティの危機を救う訳ではありません。
とはいえ、あまりに貧弱なヒールでは他の支援をする余裕が無くなってしまうので、感覚的な数値ですが、
ヒール単体で4,500〜7,000
エンデュア込で7,000〜10,000
くらいが使い勝手が良く、他の要素を邪魔しないラインかと思います。
このラインに届かない人は、まずはヒールの強化を進めることで、支援全体が快適になると思います。
このラインを超えている人は、その分の装備や、貢献ポイント、金バッジ、スキルポイントの割り振り先を見直せば、他にもっとできる事が見えてくると思います。
[強化効果クリアランス]
このスキル、大量の金バッジ、貢献ポイントを注ぎ込んで取得してはいるものの、実際のところはほぼ使っていません。
使う場面というと、敵が反射スキルか、バーサークを使った時なのですが...
私が反射が厄介だなと感じる敵はコボルトリーダー、ビックベン、時空のナイトメアの3/5の敵。
後ろの2つはそもそもクリアランスでは解除出来ないようですし、コボルトリーダーは倒せる時はクリアランスを使うまでもなく、あっさり倒せ、苦戦する時はクリアランスに気が回らないほど回復に追われていることが多く、解除したところですぐに再使用されてしまい、クリアランス専属の2プリ体制でなければどうしようもない、支援の片手間で使いこなせるスキルではない。という感触です。
バーサークの敵も似たような状況で、正直に言ってスキルを持て余している状態です。
上手い使い方をご存知の方は是非コメント頂ければと思うのですが、もし皆こんな状態ならもっと違う方向にポイントを使うべきではないかと思っています。
また、パーティにスナイパーがいる場合はクリアランス役はそちらに任せてしまった方が良いと思いますので、今回のビルド見直しでは強化効果クリアランスは切り捨て、その分のポイントを他の必要要素への元手にすることにします。
今回は以上。
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