信仰の祈りの妄想と考察
今回はプリーストのルーンスキル[信仰の祈り]について考えていきます。
・信仰の祈り(マス数5)
味方1人に祈りを捧げる。対象は1秒間致命的ダメージを受けても戦闘不能にならない。1ポイント成長させるたびに、持続時間+1秒(ブルージェムストーン×1)(効果発動中、プリーストは移動、攻撃およびその他の行動ができない)
・信仰の祈りー回復(マス数5)
信仰の祈りの発動中、プリースト自身が受けるダメージ-5%
あまりGvGに力を入れる予定の無い私にとって、[信仰の祈り]スキル自体は正直に言って、興味の対象外でした。
説明文から読み取れる内容としては、GvGにおける阿修羅覇王拳や、アシッドデモンストレーションのような即死級のスキルの対策専用スキルだと思ったからです。
対人戦以外でこのスキルに頼る場面がはたしてあるのでしょうか？
このスキルで延命したとしても、SWのようにダメージを受けなくなる訳ではなく、瀕死の状態でギリギリ死なないだけですので、スキル効果が切れた次の瞬間、たった1ダメージでも負ってしまえば即戦闘不能になります。
非常に攻撃力の高いMVPボスと相対したとき、ダメージに耐えきれない状況で数秒間前衛を延命させ、その数秒ではたしてボスを倒し切ることが出来るでしょうか？
攻撃超特化のアサシンクロスやスナイパーあたりとペア狩りなどで上手くハマる場合もありそうですが、残念ながら、数秒でどうにかなる相手なら、そこまで追い込まれる事も無いと思います。
そういった訳で、[信仰の祈り]についてはあまり有用性が見出せませんでした。
ですが、
[信仰の祈りー回復]については検証の価値がアリアリです！
[信仰の祈り]のオマケだと思って見逃していました。
最大でも5秒間という短い時間ですが、全てのダメージを25%カットできる。
コレは使い方によってはパラディンの席を奪い取る程の性能です。
当然、たかが25%カットした程度では使い物になりませんが、ROの頃から%軽減の防御性能を持つ装備は非常にシビアに導入設定がされており、全ダメージ100%軽減などということはまず起こりえないように調整されています。
そんな中、属性攻撃だろうが、魔法攻撃だろうが、遠距離攻撃だろうが、全ダメージ25%カット。
コレを破格と呼ばずして何と呼ぶのか。
敷居はメチャクチャ高いですが、他の軽減装備と組み合わせることで、鋼の防御性能を備える事が可能となるのです。
ただし、プリースト本人は行動不能状態になりますので、前衛に専念し、別のプリーストに支援を頼むという困った構図が出来上がる訳ですが…
そんな妄想から始まった考察ですので、検証内容は皆が期待している方向とは違うと思いますが、
まずは防御力の上昇値について
この点に関してはラグマスのダメージ計算式を私は知りませんので、いくつかの状況で試した結果からの推測程度の中途半端な検証となりますが、
【表示値以上にダメージカットされている気がする】
エンデュアヒール同様にスタート値が5+5%からスタートで、最大30%カットなのかもしれません。
ただ、コレについてはダメージ計算式の分かる方がいれば、詳細検証をお願いしたいですね。
次に連続使用について
残念ながら、[信仰の祈り]はクールタイムが非常に長く、連続使用は出来ません。
クールタイム:32-(スキルレベル×2)秒
ディレイ:2秒
ココが難点ですね。前衛をするとして、実質[信仰の祈り]時間より素の状態の方が4倍以上長い事になります。
サフラギウム賛歌を利用すれば、
クールタイム:16.72秒
続いて使用コストについて
説明文では読み方によっては1秒毎にブルージェムストーンを1個消費と読むことも出来ますが、1秒でも5秒でも使用するブルージェムストーンは1つですので、ご安心下さい。
最後に祈りの対象者の状態について
私にとってはコチラがオマケなのですが、本来の効果ですね。
説明文通り、本来戦闘不能に至るダメージを受けてもスキル発動中は死にません。
何度致死攻撃を受けても死にません。
ただ、死なないだけで、HPはほぼ0ですし、当然、SWやキリエを先に消耗しますので、守ってくれるバリアももうありません。
スキルが切れた瞬間にほぼ倒れます。
今の私にはとても使いこなせるスキルではありませんが、将来、物理ダメージ軽減、もしくは魔法ダメージ軽減75%分の装備を揃えることが出来たら、もう一度検証してみたいと思います。
ダメージを(75%+25%)で100%カットしてくれるのか、
(0.25×0.75)で81.25%カット止まりの残念スキルなのか、
一番の興味はソコなのですが、計算式が分からない為、今段階では割り出せません。
仮に前者であったとしても、クールタイムをどう凌ぐか、あるいはクールタイムをどう短縮するかという課題が残りますので、現状ではやはり実用は難しいスキルと言わざるを得ないかもしれません。
中途半端な検証で申し訳ないですが、今回はここまで。
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